MAiMATE(マイメイト)は「育てて、選んで、任せる」がコンセプトのFXトレーディングAIです。
よくあるFXの自動売買ツールとは異なり、マイメイトでは運用するエージェント(キャラクター)を自ら作り、育てます。
マイメイトの評判を見るに、このエージェントを育成しながら運用するという行為が話題を呼んでいるようです。
一方で、マイメイトには「勝率が低い」「10連敗した」といった評判も寄せられていました。
ゲーム性を兼ね備えるマイメイトですが、FXトレンドツールとしては果たしてどれほどの成果が期待出来るのか。
その理由を明らかにすべく、ネット上に存在するマイメイト利用者の評判を徹底調査。
そこから見えたのは、育成機能を備えたマイメイトならではのある特徴でした。
目次
MAiMATE(マイメイト)の評判は好評
Twitterを見てみるとマイメイトに対するポジティブな口コミが多く確認されました。
利用する前段階の人や始めたての人、マイメイトを長期間利用している人など様々な声を見ていきましょう。
面白そうと感じるトレーダー
まだ利用していない人でも、マイメイトに対して「面白そう」と感じている人は多く見られます。
引用元:ホシガリータ素人相場勘
AIを用いたFX関連サービスは今までもいくつかありましたが、AIキャラクターを育成するというゲーム性の強いサービスは革新的といえます。
そんな楽しげなサービスに興味が惹かれるトレーダーは少なくないようです。
AIの成長に期待する人
興味を惹かれて実際に始めた人は、これからどんなAIに育っていくか胸を躍らせています。
引用元:ミラの投資垢
引用元:ココ@アラフィフ主婦投資家
卵がかえるところから始まるマイメイトのAIに愛情を向けている様子。
自分だけのAIを育成できるのがマイメイトの特徴といえます。
生まれたてのAIの今後が楽しみと感じているようです。
単純に育成を楽しんでいる人も
トレーダーの中には、単にゲーム感覚で育成を楽しんでいる人が見受けられます。
引用元:ゆったり為替
始めてからの経過時間をAIの誕生日に見立てて祝っている人もいます。
また、中にはAIに感情移入しすぎて正しく評価できない人も。
もはやトレードの成績に関係なく、AIに愛情を注いでいるようですね。
それだけマイメイトは育てるという要素が強いといえます。
AIが出した利益に喜ぶ声
AIの育成に注目しがちですが、マイメイトは本来FXのトレードツール。
売買シグナルの配信や自動売買でトレーダーの取引をサポートしてくれます。
実際、育てたAIが利益を出してくれたことを喜んでいる人の声が確認できます。
引用元:晴一
引用元:sasu
マイメイトを活用して、利益を出すことに成功した人もいます。
このように、肯定的な意見が目立つマイメイト。
しかし、利用した人の一部からはマイメイトに対する不満の声も聞こえてきます。
MAiMATE(マイメイト)の注意点
高評価する口コミが多いマイメイトの裏には、不満を覚える人がいます。
AIが配信する売買シグナルが連続で外れているようです。
売買シグナルは必ず当たるものではありませんが、10連続で外れるとなると考えもの。
口コミの方が言うように、予想とは逆に動いた方が良いとまで思ってしまうのかもしれません。
また、AIの勝率の低さを指摘している人もいます。
引用元:藤田
そもそもAIの勝率が低ければ、トレードを任せようとは思いません。
頑張って育てたAIでも、成績が良くなるとは限らないようです。
なぜ、このような結果になってしまうのか。
マイメイトの失敗の原因の一つとして考えられるのが、AIの育成の放置です。
引用元:投資一課長
育成を放置したところ、マイメイトの成績が悪かったという方の口コミが確認できます。
育成していくのが手間だと感じて放置してしまうと、AIは思ったように成長してくれないのかもしれません。
マイメイトは、AIを自分好みに育てていくのが醍醐味のFXツール。
時間をかけて育成することで勝率の高いAIにしていくことも可能です。
一方、利用次第ではAIの成績が悪くなってしまうことも事実。
AIの育成というゲーム性の強いツールであるため、利益を狙うツールとしてはまだ不完全といった印象です。
利益獲得に焦点を当てるなら、マイメイトと同じ運営会社であるインヴァスト証券の自動売買ツール「トライオートFX」の方が、利益が見込めるかもしれません。
トライオートFXの詳細については以下のページをご参照ください。
▽インヴァスト証券の自動売買ツール▽
売買ロジックを選ぶだけで運用可能な【トライオートFXの評判】
MAiMATE(マイメイト)のサービス概要
マイメイトの利用するうえで抑えておきたい基本情報を確認していておきます。
- 自分だけのAIが作成できる
- AIは自分で学習する
- AIを教育・育成できる
- 売買シグナルを配信してくれる
- 自動で売買を行ってくれる
マイメイトでは4つの簡単な質問に答えることで、誰でも簡単にAIキャラクターを生み出すことができます。
生まれたAIは、1日1回の売買シグナル配信や実取引によって利用者のトレードをサポートします。
さらにAIはより最適な取引ができるように、日々の相場状況や取引の結果から自動で学習していきます。
自ら学習することが可能なAIですが、利用者が教育することも可能。
取引に対して「褒める」「叱る」といった評価を与えることで、AIはどうしたら褒めてもらえるのか、叱られるのかを学んでいきます。
利用者からの評価をもとに、マイメイトのAIは利用者の意図を汲むような取引してくれる存在に成長していきます。
このようにマイメイトは、AIを育成するという今までにないFXツールとして誕生しました。
次章からはそんなマイメイトを利用するメリット・デメリットを実際の利用者からの口コミと合わせて紹介していきます。
MAiMATE(マイメイト)のメリット
マイメイトを利用するメリットはこちら。
- 長期利用で成績が伸びる可能性がある
- 自動で分析・取引してくれる
- リスクを抑えて運用できる
- 他の人のAIを借りてトレードできる
他に類を見ないFXツールであるマイメイトには独自の利点が詰まっています。
利用者の口コミとともに見ていきます。
長期利用で成績が伸びる可能性がある
マイメイトのAIは相場や取引結果から日々学習していきます。
長く利用することで、より予想精度が上がっていく可能性があります。
引用元:かじや@オンカジ【こつ兵卒】
長期利用すればそれだけ取引回数も増え、AIが分析するデータも増えていきます。
10回の取引結果より、100回の取引結果の方がデータ量が多いことは言うまでもありません。
長い目で見てマイメイトを利用すれば、勝率の高いAIになりやすいといえるでしょう。
自動で分析・取引してくれる
マイメイトではAIがすべて相場を分析してくれます。
ですので、利用者がわざわざ手動で分析する手間が省けます。
実際の取引も自動で行ってくれるため、マイメイトのAIにトレードを全て任せることも可能です。
リスクを抑えて運用できる
マイメイトはできるだけリスクを抑えたトレードを心がけています。
配信される売買シグナルも、一か八かに賭けるようなギャンブル性が高いものは基本的に出ないようです。
また、最大ポジション数は1ポジションのみなので、過度に含み損を抱えるようなトレードも行いません。
マイメイトでは、堅実的なトレードをするようプログラムされています。
利用中リスクが気になるという方でも安心して利用できるでしょう。
他の人のAIを借りてトレードできる
マイメイトでは自分で育てたAIだけでなく、他のユーザーが育てたAIもトレードに利用することができます。
成績が良いAIを利用すれば、より利益獲得の可能性があります。
引用元:ゆったり為替
育成が上手くいかないとつまずいた時には、他の人のAIを頼ってみてもいいかもしれません。
MAiMATE(マイメイト)のデメリット
マイメイトにはメリットだけでなくデメリットも存在します。
そのデメリットはこちら。
- レンジ相場に弱い
- 最小取引単位が5,000通貨
- 通貨ペアは8種類だけ
- AIの成績は未知数
デメリットにも注目しておくことで、利用した際に「知らなかった」と感じることは少なくなるはずです。
順に確認していきます。
レンジ相場に弱い
マイメイトは、一定の変動幅で価格が上がったり下がったりするレンジ相場には弱いといえます。
公式ブログでも述べられているようですが、実際の利用者も同じように感じている様子。
マイメイトはトレンド相場に従って取引するため、トレンド相場とは反対のレンジ相場には向いていないようです。
ただ、今後のAIのアップデートなどでレンジ相場に対応していく可能性も考えられます。
レンジ相場へ対策はマイメイトの伸びしろといえるでしょう。
最小取引単位が5,000通貨
多くのFXツールでは、最小取引単位が1,000通貨になっているのが一般的。
しかしマイメイトの場合、最小取引単位は5,000通貨です。
米ドル/円であれば、1ポジション保有するのに必要な資金は2万円ほどです。
他のツールよりも証拠金が多く用意する必要がある点は留意しておきましょう。
通貨ペアは8種類だけ
2022年1月現在、マイメイトで取引できる通貨ペアは以下の8種類。
- 米ドル/円
- 英ポンド/円
- 豪ドル/円
- NZドル/円
- ユーロ/米ドル
- 英ポンド/米ドル
- 豪ドル/米ドル
- NZドル/米ドル
米ドル/円などメジャーな通貨ペアは揃っているとはいえ、物足りない印象を受けます。
今後マイメイトのサービス拡大につれ対応通貨ペアが増えていく可能性がありますが、現状はまだまだ少ないといえるでしょう。
AIの成績は未知数
マイメイトで利益が狙えるかどうかは全てAIにかかっています。
その将来性には期待が持てますが、マイメイトは実取引が始まったばかりのまだまだこれからのFXツール。
先駆けのツールであるため、今後どうなるかは先が読めないといえます。
また、AIの実力を信用できるかという点も利用を考える上で重要なポイント。
出始めのAIよりも信用できるのは経験を積んだベテラントレーダーという見方もあります。
AIよりトレーダーの実力の方を買っている人にとってはあまり、魅力を感じないかもしれません。
トレーダーを信用している方は、優秀なトレーダーのロジックを使って取引できる自動売買ツールの方が向いているかもしれません。
気になる方が以下のページをご参照ください。
▽優秀なトレーダーを使う自動売買ツール▽
トレーダーを選ぶだけで運用できる【みんなのシストレ】
MAiMATE(マイメイト)の始め方
最後にマイメイトの始め方について、紹介します。
マイメイトを始める手順は次の3ステップ。
- インヴァスト証券の口座開設
- 公式サイトから新規登録
- AIエージェントを作成
はじめにマイメイトの運営会社であるインヴァスト証券の口座を開設します。
無事に開設できたら今度がマイメイト公式サイトより、マイメイトアカウントに新規登録します。
その後、口座とアカウントを連携させることで、マイメイトのすべての機能が利用で切るようになります。
マイメイトアカウントだけでも登録することは可能ですが、その場合AIの作成はできないため、必ず口座開設とセットで行いましょう。
連携出来たら、次に自分だけのAIを作成します。
通貨ペア、重視するテクニカル指標、注目するニュース、教育方針の4つの質問に答えるだけでAIが作成できます。
質問に回答し終えても、最初は卵の状態です
待ち遠しい気持ちはあるとは思いますが、生まれるまで待ちましょう。
卵から生まれたら、取引することができます。
MAiMATE(マイメイト)のまとめ
マイメイトはトレードするAIを育成していくFXツール。
まったく新しいツールであるためか、マイメイトには高評価する口コミが多く見られました。
一方で、AIの勝率や成績が悪いと嘆く利用者も見られることから、実際に利用して利益が狙えるかはまた別の話であるようです。
実取引が始まったばかりのツールであるため、これからのサービス改善に期待したいところです。
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基本情報
サービス名 | MAiMATE(マイメイト) |
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運営会社 | インヴァスト証券株式会社 |
公式サイト | https://www.mai-mate.com/ |