FXパンダ氏は、兼業トレーダーながら7,000万円もの資産を稼いだ人物。
YouTubeでは名前の通りパンダを被り物をして、トレードのライブ配信を行っています。
配信を見る限り、エンタメ色の強いトレードが特徴のFXパンダ氏。
視聴者を楽しませながらも、資産1億円に向けて進んでいるFXパンダ氏とは一体何者なのかを明らかにします。
調査の結果、FXパンダ氏が使っている手法やこれまでの実績も確認。
億トレーダーを目指す彼には良くない噂も見られるようです。
目次
FXパンダとは?
FXパンダ氏は施設警備員をしながら、7,000万円もの資産を稼いだ兼業トレーダー。
長野県出身で、口コミによれば大学受験に失敗後、高卒でブラック企業やスバルの期間工に勤務していた経験があるとのこと。
その間に蓄えた貯金をもとにFXトレードを開始しました。
現在では、自由な時間が多い施設警備員になり、待機中の時間をFXの勉強に充てているようです。
FXパンダ氏は兼業トレーダーとして億トレーダーになることを目標に、日々のトレードをライブ配信しています。
ほぼ毎日1時間近く、長い時には6時間にも及ぶ長時間配信を行うFXパンダ氏。
そんなFXパンダ氏の特徴は、そのエンターテインメント要素の強いトレードにあります。
平気で100万円以上の損失を連日で抱えたと思ったら、数日後には何倍にもして取り返すなど、豪快なトレードが彼の配信から見られます。
桁違いの損益を繰り返すトレードに面白さを感じる人から、注目されているようです。
実際、億トレーダーの『Aki』氏や『オーリー』氏のような爆益・爆損を繰り返しているトレーダーは注目される傾向にあります。
また、配信中のFXパンダ氏は良くも悪くも感情むき出しな点も特徴。
利益が出ているときには嬉々とした語り口調で話す一方、負けているときは明らかに声色が下がっている彼の姿が確認できます。
過去には損失を出したことでモニターを破壊してしまう珍事件も。
そのような感情を全面に出す人間臭さが、視聴者から共感・評価されているのかもしれませんね。
過去の動画では特に損失報告が目立つFXパンダ氏ですが、意外にも2022年5月時点での総資金額は7,000万円と目標の億トレーダーに向けて前進している様子。
FXパンダ氏は一体どんな方法で稼いでいるのでしょうか。
FXパンダの手法を検証
FXパンダ氏が主に使っているのは、「逆ポジ手法」と呼ばれるもの。
逆ポジ手法とは、SNSなどで保有ポジションを公開していて、かつ含み損を抱えている人と逆のポジションでエントリーするというもの。
その名の通りシンプルな手法です。
似たようなもので負けている人が損切り・ロスカットしたタイミングで逆方向にエントリーする「愚者トレード」という手法も使用します。
FXパンダ氏は、『Aki』氏や『岐阜暴威』氏といったトレードを公開している人を観察し、エントリーを判断しています。
例えば、Aki氏は2022年4月に6,000万円ものロスカットをした旨をポジションとともに自身のTwitterで公開。
FXパンダ氏はすぐさまAkiのポジションに注目、米ドル/円を売りでエントリーしました。
途中ポジションの追加も行いつつ、結果的にこのトレードで100万円ほどの利益を得ています。
FXパンダ氏のライブ配信を見る限り他の手法を使っている様子もないため、逆ポジ一本で資産を築いてきたと考えられます。
負けている人の逆でエントリーするという極めてシンプルなFXパンダ氏の手法。
簡単に再現できそうに見えますが、手法を真似する際には注意する必要があります。
エントリー根拠が薄いFXパンダの手法
FXパンダ氏の手法を用いて、彼のように稼ぐトレーダーになることは難しいといえます。
それは、FXパンダ氏の手法は、エントリーする根拠が薄いことが挙げられるから。
稼いでいるトレーダーは、複数の根拠を持ってエントリーを判断する方が多いです。
例えば、4か月という短期間で億トレーダーになった『クロユキ FX』氏は、根拠が複数あるときだけエントリーするよう心掛けたことで安定して勝てるようになったと解説動画で述べています。
「価格が直近で最安値・最高値で反発する可能性がある」「チャートがダブルトップを形成している」など複数あることで、値動きの予想の精度が上がります。
FXで稼ぐためにはこのエントリー根拠が重要な要素の一つです。
一方でFXパンダ氏の手法は「負けている人の逆ポジション」という根拠だけでエントリーします。
根拠を他人に委ねていることに加え、明確に勝てる理由でエントリーするわけではありません。
負けている人と逆ポジションだからというだけでエントリーを決断するのは、だいぶ不安要素が強いといえます。
実際、FXパンダ氏はこの手法で今までに何度も損失を経験しています。
負けている人と逆でエントリーだけなので誰でも真似できる手法ですが、FXパンダ氏のような収益を再現できるかは不明瞭です。
稼ぐことに重きをおくならベストな選択といえないでしょう。
高い勝率で利益を狙うなら、自動売買ツール(EA)を使ってみるのも有効な手段の一つ。
トレードを自動で行ってくれるツールの中には、資産17倍を達成したものも存在します。
こうした裏技的なツールを使って、FXで勝ち組トレーダーになる人がいることも事実。
当サイトでは、自動売買ツールの検証も行っているため、あわせてご参照ください。
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FXパンダは本当に稼いでいるのか?
勝ち筋が不透明な手法を用いるFXパンダ氏。
実際その手法でFXパンダ本人は稼いでいるのでしょうか。
正直なところ、FXパンダ氏の公開している収益については疑問が残る点が見られます。
論点となっているのが、トレードアイランドで公開されている彼の実績。
トレードアイランドとは、国内FX業者のFXネオのサービスで、FXネオで行ったトレード履歴や実績が公開されるというものです。
FXパンダ氏はこのトレードアイランドにて、およそ5,000万円の収益を記録しています。
引用元:トレードアイランド
しかし、5chでは「FXパンダ氏のトレード記録は改ざんされている」と指摘されています。
口コミによれば、「トレードアイランドは損失が出ているときに退会すれば、損失分は記録されない」とのこと。
こうした口コミをもとに、FXパンダ氏の過去のトレード実績を調査。
すると2022年3月に出したとされる2,200万円の損失がトレードアイランドでは記録されていないことが判明。
3月中の収支報告動画ではプラス収支も見れないため、損失分が相殺されたとも考えにくいです。
どうやら5chでいわれていた通り、トレードアイランドの実績を意図的に改ざんしている可能性が高いといえます。
FXパンダ氏はどうしてこのような行為を行っているのか。
推測ではありますが、自身を勝っているトレーダーとして見せようとしているのではと考えられます。
FXパンダ氏は海外FX業者の『GEMFOREX』のアフィリエイトも行っています。
負けているトレーダーよりは勝っているトレーダーに注目が集まりやすいため、アフィリエイトの集客の一環としてトレードアイランドの実績を良く見せようとしている可能性があります。
しかしながら、5chではFXパンダ氏の目論見がすでに発覚しているため、信頼性に欠ける人物として批判的な評判が目立っています。
こうした事実から、もしかしたらTwitterにて公表している「総資産額7,000万円」というのも信用できないのかもしれません。
FXパンダのまとめ
YouTubeにて自身のトレードをライブ配信しているFXパンダ氏。
大きな金額の豪快なトレードや感情むき出しのトレードスタイルからFXのエンターテイナー的な視点で注目を集めています。
YouTubeのプロフィールによれば、目標である億トレーダーになっても専業トレーダーにはならず、あくまで兼業トレーダーを貫くとのこと。
虚偽の疑惑も見られる総資産は現在2022年5月時点で7,000万円。
残りの3,000万円を稼いで無事に億トレーダーになることができるのか、今後に期待したいところです。
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基本情報
名前 | FXパンダ |
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