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虎徹NEOで稼ぐために知っておくべきリスクとは?

無料配布されている虎徹EAの有料版として登場した虎徹NEO

アップデートされてできた虎徹NEOは稼げる可能性がありつつも、リスクが大きいことが分かりました

売買ロジックを調べたところ、含み損を抱えつつ利益を狙うナンピンマーチンを採用していることがハイリスクの理由となっているようです。

虎徹NEO利用者からの評判をもとにしつつ、リスクを抑えて運用する方法にも触れています。

虎徹NEOはハイリスクハイリターン

虎徹NEOはハイリスクハイリターンなEAであり、稼げる可能性も大きく負ける可能性も含んだEAといえます。

そう言えるのは虎徹NEOがナンピンマーチンという売買ロジックを採用しているからです。

ナンピンマーチンとは

ナンピン(難平)

買いのポジションをとった後に価格が下落した際、さらに買いポジションをとることで平均取得価格を下げます。取得金額が下がることで最初に買ったポジションまで上がらなくても利益が得られるようになります。
例えば、米ドル/円で100円の時に買った後90円まで下落した場合、さらに購入することで(100円+90円)÷2ポジションで1ポジション当たりの取得価格が95円になります。
90円から95円まで上昇することで損益は0に、95円以上上がれば利益が出るようになります。

マーチン(マーチンゲール)

ギャンブル手法の1つで勝負に負けたとき、次にその負け分の倍の金額をかけていきます。負ける度に金額は倍になっていきますが、1回の勝利でそれまでの負け分をすべて取り返すことができます。

マーチンゲール手法によって勝つまでポジションを取り続ける(ナンピンする)ことで、理論上負けることがありません。

このロジックを採用しているため、虎徹NEOは稼げる可能性があるといえます。

しかし、このナンピンマーチンという手法には大きなリスクが伴います

虎徹NEO 大量の含み損を抱えるリスク

ナンピンマーチンを採用している虎徹NEOには、大量の含み損を抱えてしまう危険性が伴います。

ナンピンマーチンは、勝つまでポジションを取り続けます。

逆に言えば、勝てないといつまでも含み損だけが増え続けるばかりです。

中には虎徹NEOを使って含み損が100万円まで膨らんでしまった人も。

虎徹NEOの口コミ
引用元:SNY@投資クライマー

虎徹NEOには最大ポジション数の制限が設けられていないようなので、証拠金がある限りナンピンし続けます。

もしも含み損が増え続けてしまったら?

ご想像の通り、証拠金不足でロスカットとなってしまいます。

虎徹NEOは売買ロジックから利益が狙えるものの、最悪の場合ロスカットとなるリスクを持っているEAといえます。

リスクを抑えたEAを利用したい方は、非ナンピンマーチンを採用しているボストンEAや、長期運用型EAのFX ONEを検討してみてもいいかもしれません。

▽低リスクEAはこちら▽
【ボストンEA】の詳細
【FX ONE】の詳細

虎徹NEO 評判から分かる稼ぐ人の特徴

虎徹NEOで稼いでいる人は、50万円以上の証拠金で運用している方が多いことが分かりました。

虎徹NEOの口コミ2
引用元:Yoshi.HOMARE

虎徹NEOの口コミ3
引用元:SNY@投資クライマー

虎徹NEOの最低証拠金は20万円に設定されているため、本来であれば50万円の半分以下でも利用可能です。

しかし利用者は売買ロジックの都合上、余裕を持った証拠金で運用した方が良いと判断しているようです。

実際、証拠金が多ければそれだけ大きな含み損にも耐えることが可能です。

証拠金不足によるロスカットのリスクを減らすためにも、50万円以上の大きな資金で運用した方が良いのかもしれません。

虎徹NEO 無料版虎徹EAとの違い

虎徹NEOと虎徹EAの違いを比較しました。

虎徹NEOと虎徹EAの比較

一番は有料EAか無料EAかの違いです。

また、虎徹NEOでは最低証拠金が低くなっているものの、利用料と合わせると最低でも45万円かかります。

初期費用がかさむ点には注意が必要です。

虎徹EAはなぜ無料なのか

どうして前作である虎徹EAは無料で配布されるのか。

それはEA提供者と利用するFX業者の間で結ばれるアフィリエイト契約があるからです。

虎徹EAを通して指定のFX業者で取引を行うと、FX業者は取引手数料の一部を報酬としてEA提供者に払います。

この仕組みにより、EA提供者は利用料をとらなくてもEAを使って取引してもらうだけで利益を得ることができます。

したがって、虎徹EAを無料で配布することが可能になります。

虎徹NEOの特商法

特商法(特定商品取引法に基づく表記)は、商品の販売元や連絡先など事業者の情報が開示される重要な項目です。

有料で販売されている虎徹NEOにも当然特商法はあるはずですが、確認することができませんでした

そもそも虎徹NEOの販売元はどこなのか明らかになっていません。

ネット上では、

  • 田中タカヒロ
  • 吉田あい
  • FUTOSHI

という人物が虎徹NEOを販売しているとの情報がありますが、いずれも確認が取れない状態です。

なぜなら、虎徹NEOは2021年4月末で販売が終了しているからです。

現在では、どのEA提供者も虎徹NEOの販売を販売を止めているため、購入することができません。

伴って、虎徹NEOの特商法も見られませんでした。

虎徹NEOの現在

すでに販売が中止している虎徹NEOですが、現在ではVIPTradeという自動売買システムにて使用されています

VIPTradeとは、自動売買EAとプロトレーダーの裁量によって利益を狙うMAM(Multi Account Manager)というシステム。

口座に証拠金を入金するだけで自動的に運用してくれます。

このシステムで使われるEAに虎徹NEOが採用されているとのこと。

VIPTradeについては以下のページで詳しく解説していますので、こちらも合わせてご参照ください。

【VIPTrade】の詳細

基本情報

名称 虎徹NEO

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