最大月利20%~30%が狙える方舟EAの評判を徹底検証。
そこから見えた成功者たちが稼ぐために使った運用テクニックを厳選して公開します。
その他にも方舟EAの実績を含む、利用者たちの口コミを多数紹介。
無料EAのメリット・デメリットについても堀り下げているので、方舟EAの利用を検討している方は、ご一読ください。
目次
方舟EAで稼いでいる人がやっていること
方舟EAで稼ぐ人は、自分自身でリスク管理を行っています。
リスク管理とは具体的に、指標発表にはEAを停止する、設定を調整するといったことを指します。
なぜ、このリスク管理が必要なのか順に見ていきます。
指標発表時には稼働を停止する
各国が定期的に発表している経済指標は、為替の相場に大きな影響を及ぼします。
主要国の重要指標であったり、事前の予想から結果が大きく乖離して発表されたりすると、価格が急騰・急落することも少なくありません。
指標発表直後は予測できない値動きになりやすいといわれています。
値動きが読めないときに方舟EAを稼働させると、利確が難しいポジションを保有してしまう危険性があります。
トレンドと逆行してポジションを取り続けるナンピンマーチン型の売買ロジックということもあって、含み損も一気に膨れ上がります。
最悪の場合、気づいたらロスカットになっていることも。
そのようなリスクを避けるためにも、指標発表時に方舟EAの稼働を止める人は見受けられます。
引用元:ひろたか
引用元:Horehoreらん
FOMCの議事録発表も米国雇用統計も重要度の高い経済指標であり、発表後の値動きが荒れることは容易に想像できます。
経済指標がいつ発表されるかは、Yahoo!ファインナスなどの情報サイトなどで確認可能です。
また、重要指標だと方舟EA公式Twitterアカウントからアナウンスされることも。
避けられるリスクは極力避けることも、方舟EAで稼ぐためには必要ということですね。
設定を調整する
方舟EAでは、ロット数や最大ポジション数などを利用者自身で調節することができます。
売買ロジックにナンピンマーチンを採用している方舟EAは、そもそもリスクの高いEA。
そのため、利用者側が手動でリスクを調整することも時には必要になってきます。
例えば、実際の証拠金よりも少額で運用する設定にする方法。
この方は証拠金に30万円用意していながらも、設定上は20万円で運用するようにしています。
引用元:ちょうひ
言い換えれば、常に10万円分の余裕がある状態で運用できる設定にすることでリスクを抑えています。
その分期待できる利益は減るものの、ロスカットに耐えうる運用が可能です。
もともとハイリスクハイリターンなEAだけに、いかにリスクを抑えて運用するかを考える利用者が多いようです。
リスク管理の観点からいえば、方舟EAでは設定で損切り機能を付けることもできます。
しかしながら、損失のリスクを抑えるためには自分自身で損切りを行う必要があるようです。
方舟EA 自己判断で損切りが必要な理由
方舟EA利用者は、自身の裁量判断で損切りする方がほとんど。
方舟EAには損切り機能がついているのにも関わらずです。
どうして、もともとある機能に頼らずに自分で損切りを行うのでしょうか。
考えられる理由の一つに、損切り機能の発動条件があります。
方舟EAの損切り機能は、最大ポジションに達してから何pips動いたら損切りするかを設定できます。
裏を返せば、最大ポジションを保有するまで損切りは機能しないといえます。
最大ポジションを持つということはそれだけ大量の含み損を抱えることになり、損切りによって確定する損失も大きくなります。
とはいえ、被る損失はできるだけ小さくしたいと考えるのがトレーダー心理というもの。
損切りによる損失を少しでも抑えるためには、最大ポジションを保有する前に手放す必要があります。
そのため、方舟EA利用者は機能に頼らずに自分で損切りする方が多いと考えられます。
前章のリスク管理と合わせて、方舟EA利用者には裁量判断が求められるタイミングが多く存在します。
しかし、トレーダー全員が正しい判断ができるわけではありません。
判断が難しいという方はプロトレーダーが代わりに売買してくれるシステムを利用するという選択肢もあります。
裁量判断の必要がなく、放置での運用も可能なことから、時間や手間をかけたくない人向けの自動売買ツールです。
自動売買ツールはEAだけという固定観念を外して、少し視野を広げてみてもいいのかもしれません。
▷1,000人以上のトレーダーが利用している【ZOOシステム】
方舟EA 公式と実際の月利には乖離あり
公式Twitterによれば、方舟EAは月利20~30%の利益が狙えるEAのようです。
しかし、実際の利用者が出している実績とは差があります。
方舟EA利用者の実績を見てみると月利10~15%ほどとなっています。
引用元:ベイルアウト
引用元:そのは
利用者の方々は方舟EAの実績に満足しているようですが、公式の実績にはわずかに届いていません。
どうして月利に差が生まれるのでしょうか。
実績が乖離している要因の一つに、公式Twitterと利用者とでは運用方法が異なることが挙げられます。
方舟EA公式Twitterの実績報告を見てみると、ずっとEAを稼働したままの状態になっているようです。
対して利用者の場合、経済指標発表時には止めたり、設定を変えるなど方舟EA公式Twitterとは異なった運用をしている方がほとんど。
そのため、運用結果に開きが出ていると考えられます。
補足しておくと、公式Twitterの方が実績が良いからといって、同じように運用して同様の結果が得られるとは限りません。
ましてや、指標発表時も稼働し続けるのは公式Twitterでも推奨されていない運用方法です。
公式実績のような利益が狙えるかもしれませんが、損失を被る可能性もあることは理解しておきましょう。
方舟EA利用前に知っておきたい懸念点
方舟EAには、利用するうえで気になる点があります。
それは以下の2つ。
- 含み損を多く抱える
- バックテストがない
方舟EA利用者ならぜひとも知っておきたいポイントです。
それぞれ具体的に見ていきます。
含み損を多く抱える
これまでも触れてきた通り、方舟EAはナンピンマーチン型の売買ロジックを採用しています。
その性質上、含み損を多く抱えてしまうことは避けられません。
実際どれくらいの含み損を抱えるのかは、運用証拠金やナンピンするロット数などで変動するため、一概にはいえません。
ただ、口コミによれば1万円の利益を出すのに10万円の含み損を抱えることもあるようです。
引用元:ちょうひ
いくら利益になりえるからといっても含み損を抱え続けるのはストレスがかかるもの。
含み損の辛さを味わいたくないという方は、非ナンピンマーチン型のEAを検討してみてもいいかもしれません。
ナンピンマーチン型のEAと比べて含み損が抱えにくい仕様のため、精神衛生上だいぶ楽に運用できます。
以下のページで詳しく紹介しているので、こちらもあわせて参考にしてください。
▷無料配布EAの代表格ともいえる【ボストンEA】
バックテストがない
方舟EAでは、バックテストが公開されていません。
バックテストの代わりに公式Twitterにて閲覧用口座を公開していたり、定期的に運用実績を掲載したりしているようです。
公開されている実績ではプラス収支となっているため、稼働には問題なさそうに見えます。
しかしながら、過去の相場データからEAの有効性が検証されていないのは若干心許ない気もします。
方舟EAのまとめ
方舟EAで稼いでいる人は、経済指標前には運用を止める、手動で設定を調整するなどリスクを避けつつ運用していました。
損切りに関しても、備わっている損切り機能に頼らず自分で判断する方が多く見受けられます。
自力で避けられるリスクは避けることが、方舟EAで稼ぐための秘訣といえます。
方舟EAを利用する際は、今回紹介した利用者を運用を参考にすることで、リスクを抑えた運用ができるかもしれません。
▽あわせて読みたい関連記事▽
月利50%越えのEAが進化した【ビースト+EA】
自動売買EAの常識を覆した【半裁量EA】
基本情報
名称 | 方舟EA |
---|---|
公式Twitter | https://twitter.com/asafxkabu1002 |